ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム「マジックディスク」特設サイトについて~後編感想編~ [音楽]
前回に引き続き、アジカンの新アルバム「マジックディスク」の特設サイトのことについて、前回はサイト詳細について書きましたけれども、今回はこのサイトで真っ先に書き込んだ3枚のアルバムについて、あのサイト上では、現在8枚以上登録するとどうも古い物から順々に消えるというのもあるしアクセスが多く、アクセスが多いせいか、なかなか繋がらないので、一言一句同じではなく、ざっくりと同じようなことを書き出したいと思います(改めて書き出すとものすごく気恥ずかしいのですが)。
一枚目は、このアルバムについて書きました。
このブログでも前に書き込んだアルバムで、the pillowsのメジャー5枚目のアルバム「 Please Mr.Lostman 」(インディーズ時代を含めると7枚目か) the pillowsの代表的なアルバムですね。ここから先は上記のサイトに書き込んだことです。
「一枚目は、the pillowsので気持ちが暗くなった時にこのアルバムを良く聞いてさらに気持ちが暗くなるというどうしようもないことばかりしているなぁ、でもいいアルバムですね。」
・・・なんだか改めて書いてみると我ながらわけわからない事書いているなぁまあこれ以上書くと余計変なこと書きそうなので次のアルバム行きます。2枚目はこちら
Mr.childrenの6枚目アルバム「 BOLERO 」です、ここからまたあのサイトに書き込んだことを書きます。
「私が初めて買ったアルバムですね、ちょっと最近はあんまり聞いていないけれども、このアルバムを初めて買った時のうれしさは忘れないようにしたいなと」
・・・あのサイト上で書き込んだものと少し文章が違うけれど・・・まっ、気にしない(おいおい)初めて買ったCDのありがたみは、凄かったよなぁ、あのサイトだと、どうしても洋楽かあまり知られていない凄いアルバム(このアルバムもいい曲は多いですよただシングル曲の何曲か浮いている印象は否めないですけれども) になりがちですけれども、あえてそうした曲を避けて選んでもみたいなぁと、だって初めて買ったCDっていったい何回聞いたかわからないものだしね、ちなみに初めて親に買ってもらった曲は、はたらく車みたいな幼児用の曲を除くと、クレヨンしんちゃんのアルバムだったかな。j-pop系だとSPEEDだったような気がする(これについてはたぶん書かない)。・・・なんか書いてくうちにアップしたアルバムを取り上げて、そのアルバムのことをあの特設サイトとはまた違った形で書くほうがいいんじゃないかって気がしてきたけれどまっいっか。次のアルバムは
the pillowsのトリビュートアルバムで参加しているミュージシャンは、Mr.Children、BUMP OF CHICKEN、佐藤竹善などといった、なかなか豪華な組み合わせ(当時はそれほど有名でなかった若いミュージシャンも今では全員売れてしまったからら今見るとなおさら)なトリビュートアルバム、でこれからがこのアルバムに関するコメント
「私がthe pillowsに出会ったきっかけとなったこのアルバム、それまで有名な歌手ばかり追っかけて来た私が有名ではなくてもいい歌手っているのだなと感じ、興味を持った歌手はとりあえず目を通すこときっかけになったアルバム」
ちなみにこのこと詳細を言うと、Mr.Chidrenがこのアルバムを買おうとしたきっかけで、TBSのCDTV(カウントダウンTV)の中で、「 ap bank fes’06 [DVD] 」紹介をしている時に、このアルバムでもカバーしているMr.Chidrenが「ストレンジ カメレオン」を演奏していた、時になんだろうこの曲は?と興味を持ったのがきっかけで、その後色々調べてこのアルバムにたどり着いたこんな感じ。
今回はこんな感じで紹介とりあえず、またマジックディスク特設サイトの調子が良くなって、アルバムについて何個か書いたらまた更新するという形になるかな。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム「マジックディスク」特設サイトについて~前編紹介編 [音楽]
ロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATION(通称アジカン)の新アルバム「マジックディスク」のキャンペーンサイトかな?が面白いというか興味深い物だったので紹介します(URLは↓)。
このサイトどのようなサイトかというと、自分自身の思い入れがある、アルバムやレコードを紹介して(100字以内でコメントを書くこともできる、もちろんコメントを書き込まなくてもOK)、その紹介したアルバムやレコードを元に他人と価値観を共有し合って、またそこから他人の思い入れのある音楽から新しい音楽に出会っていけるかも?、そういうサイトといえばいいのかな、口ではあまりうまく説明しきれないのだけれども、やってみると革新的で、このページを公開した際のアジカンの発信したメッセージも共感できて、まだまだ粗があるような気はしますが久しぶりにネット関係で興奮したなと感じる物でした。ちなみにこのサイトTwitterを介しての利用もできます(もちろんTwitterを利用していなくても利用は可能、ただTwitterからの利用の方がいいのかなという気はします)。
どのような作品を投稿するかについて、やっぱり自分自身の好きなアルバムや思い入れのある、アルバムでもいいのでしょうけれども、自分自身が初めて買ったアルバムなんかでもいいんじゃないかなとも思います。ちなみに私がこのサイト上でどのようなCDのことについて書いたのかについて、このブログで、次の更新で書いていきたいと思います。
追記:現在、夜のアクセスはしにくい状態みたいですので、できれば少し期間を空けてから閲覧した方がいいみたいです。現在はアクセスしやすくなったかな。
追記:このサイトの開発者のTwitterのアカウントができたみたいです。アカウントはこちら
また追記、このサイトのモバイル版ができたみたいです(スマートフォン用ではなく一般的な携帯電話用)リンクはこちらから
URLはhttp://www.magicdisk.jp/m/
- アーティスト:ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 出版社/メーカー: KRE
- 発売日: 2010/06/23
- メディア: CD
ブログの指針その2 [ブログの指針]
以前に、このような記事を書いたのですけれども、やってみて今とは少しブログに関する考え方も変わってきたので、(これ見ると音楽に関する記事を週に1度は書くって書いてあるけれども最近はブログの更新を週に1度もしないときもあるしね)改めてこのブログに関する指針について書いていきたいと思います。
まず更新頻度について、Twitterを始めたこともあって不定期になるかな、物事のことを語るには、ブログよりもTwitterの方が投稿するのに気が楽だし、慣れればブログよりもTwitterの方が更新するのは楽だしね、ただTwitterってその特性上物事を深く掘り下げたり、備忘録的な使い方にはどうしても向いていないので、そうした例えばCDや本の感想等に対してはブログで書いていくということになるかなぁ。あと私自身ブログを更新しなければならないという脅迫観念はない方が、いいのかなとそれこそ義務でもない物事を無理矢理やるというのもどうかな感じたこともあるため、更新は気が向いた時に書く不定期という形になります。(ちなみに私のTwitterのアカウントはこちらから、もしかしたらTwitterのサーバーの調子が悪く見られないことがあるかもしれませんが。)
またこのブログが、更新していく内容はこれまで通り音楽に関することやこれからはTwitterに関することも書くかな、あとやっぱり政治的なことは避けていこうかな、もっともTwitter上では書き込むことがあるかもしれませんけれど(そういえばTwitterでは、ブログで書き込まないプロ野球についても書き込んでいるしね)。
それと広告のこと、現在このブログで、アフィリエイトを利用しているのは「Amazonアフィリエイト」「A8.net」「バリューコマース」「リンクシェア」NTTコミュニケーションズが運営する「マイアフィリエイト」(商品紹介をするときに増える可能性もあるかもしれません)などです、基本的には広告はブログを見る上で煩わしく感じたり邪魔にならないように心がけていきたいと思います。
最後にコメントやトラックバックについて、基本的にブログの内容に関係のあることでしたら歓迎しますけれども、ブログに全く関係のない例えば出会い系サイト等への誘導などのいわゆるスパムといわれる物は見つけたらすぐに削除します。
追記:あとso-netブログでブログを書いているブロガーさん限定なのですけれど、nice!を付けても、nice!返しはしないかもしれません。そこのところよろしくお願いします。
プレスブログ「 【我こそ☆】お出かけの必需品、ある?」 [雑記]
Google翻訳 [雑記]
昨日Twitter上で、Google変換のことが話題になった、具体的にはこういう書き込みがあって。
その書き込み通りにGoogle変換をすると。
はっきり言ってめちゃくちゃな誤変換?の数々が話題になっていた。
このことが気になって、調べてみると、Google変換の変な変換の例が出るわ出るわ。まず、なぜGoogle変換がこんなによくわからない変換をするのかについての記事が↓こちら
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20091028_324911.html
Google流の方式さえうまくやっていけばそれでうまく回ると思っていることの限界がよくみえるというか・・・この記事でわかるなぁ。
他の記事を見てみると少し前はもっと酷かったみたいで↓のブログ記事を見てみると。
だらっとした更新(半分ブログ更新に関する愚痴入ってます) [雑記]
前回の更新結構間があいてしまったなぁ、最近いまいちブログ更新する気にはなかなかならないのですねえ、ブログは書くぞ、と気合いを入れなければならないし、できあがった物が公開できる出来かというと・・・ね、これから自分なりにTwitterについて使い方とかまとめて書いて公開したいのだけれども、どこで切るべきか悩むなぁあんまり長すぎるのもねえ、ブログの文章の適正な長さってどれくらいなんだろうなぁ、気がついたら結構な長さになっているしあんまり長さで悩む必要はないのかうーん。
まぁあんまり悩む必要はないのかな、えーととりあえずこのブログの更新がなくて気になったときは(そんな人はいないと思いますけれど)、私のTwitterのアカウントでも見てねURLは↓です。中の人に興味持った人は気軽にフォローしてください。できればその旨をTwitter上で言ってくれたらうれしいです。
http://twitter.com/uximeinnくるり「僕の住んでいた街」を聞いて [音楽]
さて5月26日発売のくるりのカップリング集「 僕の住んでいた街(初回限定盤) 」が発売されたのでさっそく聞きました。内容は今までのシングルのカップリング(リミックス曲やシングルの表題曲のバージョン違いを除く)に新曲「東京レレレのレ」を入れた全32曲(初回限定版はシングルワンダーフォーゲルの初回限定版に付いていたノッチ5555とアルバム「 ワルツを踊れ Tanz Walzer 」のiTunes storeで予約したときにだけ付いてきた曲ベーコン&エッグの付いた全34曲)現在特設サイトがあるので試聴等はこちらから
曲数も多いので、感想は気にになった曲だけでちなみに曲順は初回限定版に準拠です。
- 1-1東京レレレのレ・・・新曲民謡調の曲でこの曲名のせいか、歌詞カードの終わりに赤塚フジオの文字があったなあと、某サイトに沖縄っぽいって書いてあったけれど、これはどちらかと言うと盆踊りっぽいなぁ
- 1-7ガロン・・・10分53秒とこのアルバムの中で最長、曲がもう終わったのかぁと思っていると、古い京急列車が発車するときの独特のあの音が流れるとか変な曲だなうん
- 1-9ギター・・・バラード調の曲で聞けば聞くほど味が出てくる、個人的には好きです。
- 1-11ノッチ5555(初回限定版のみ)・・・このアルバムの中では珍しいロック色の強い曲
- 1-14Revolver・・・ベスト盤「 ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER 」にも収録、ベスト盤の曲よりも、ギター音が目立たないというか、シャンシャン音が上に来ているというかそんな印象を受ける。
- 2-2すけべな女の子・・・ギターの音が、かっこいいロックナンバーです。
- 2-3さよなら春の日・・・ストリングスの音が印象的な楽曲
- 2-5帰り道・・・歌詞の「こんこん」言っているところが印象的
- 2-9ベーコン&エッグ(初回限定版のみ)・・・ ワルツを踊れ Tanz Walzer のアウトテイクのせいか、このアルバムに入っていそうな曲だなぁと、結構いい曲だなぁと
- 2-10WIEN5・・・コーラスにSalyuが参加しているのにびっくり。
- 2-11BLUE NAKED BLUE・・・ボーカルが岸田さんではなくベースの佐藤さんのこの曲、ナレーションのセリフがふざけまくった楽曲、ナレーションのセリフがばかばかしくてナレーターが笑ってねえかこれ
- 2-12京都の大学生・・・個人的にこのアルバムの中で一番好きな曲だなぁ、歌詞の京都弁の所とか(その京都弁のどこか手厳しい所とか)、メロディがどこか優雅なところとか。
- 2-17かもめはかもめ・・・シックでかっこいいそんな曲
- アーティスト: くるり,岸田繁,BO GUMBOS
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2010/05/26
- メディア: CD
- HMV
はこちらから
- セブンネットショッピングはこちらから
1Q84の3巻を読み終わったので感想を [本・雑誌]
「1Q84 BOOK 3」は本を買ってからその本自体の厚さのせいでいまいち読む気にならなかったのですけれども、数日前に気合いを入れて読むか、と一念発起して全部読みました。そのため今回はその感想を書きたいと思います(ちなみに私自身小説をあまり読まないので文学的な話は一切できません)。
作品自体は、ぐいぐいと読み進められる力があって、物語自体は整理されていて非常に読みやすい作品でするすると楽しく読み進めることができて、多分今までの村上春樹の小説の中でも読み易い部類に入りますね。
しかし作品自体ちょっと3人の話が分けられていて、それが同時進行で進み、その人物たちが非常に近いところにいて見ている目標も似たり寄ったりで、しかも3人が共通した同じ出来事を見ているということが多いので、非常に冗長だなぁと感じるのは否めないなぁ、現に物語が1,2巻に比べて大して前に進行していなくて、1,2巻で残しておいたいくつかの大きな伏線を回収してその後4巻のための伏線を作って終わったという感じです。
あと個人的にものすごく違和感持ったのが、1984年(厳密にいうと1Q84年だが)という設定なのに、話の描写が現代的というか1990年代以降みたいなぁと、まあ確かに所々登場人物が当時のニュースを読んだり、カラオケで当時のヒットしている歌手を歌って、今1984年なんですよーとなんかとってつけたようなアピールしているけどさ、なんだろうこのアピールどうなのかなぁと気もするし、最後の方になると、とある登場人物がペットボトルに入ったお茶を飲む描写(466ページ)があるんだけれど(これが重箱の隅といわれるのは承知しているんだけれど)、ペットボトルが世の中で一般的になるのって90年代に入ってからだと思うんだけど、ちょっと気になって調べてみたら伊藤園が缶入りのお茶出したのって1985年で、明らかに世の中にまだないものが出ていて、これってどうなのかなぁ。個人的にはこの部分読んだときに、えっ今って設定上1984年だよねと少し確認して作品自体少し興ざめしてしまった、村上春樹にとって1984年が舞台というのはあんまり重要でないことなのかぁ(極端なこというとジョージオーウェルの1984の題材さえとれればOKという節があるようなのも感じるなぁ)。もしくは前回の作品からあまり時間がなかったので調べる時間がなかったのかなぁ。
うーんでもまぁ読みやすさという意味からしては、これだけ読みやすくておもしろい小説ってなかなかなくて、現に読み始めてから600ページもあったのにあっという間に読み終わって本当にあっという間だったのだけれど、また話が整理されていてわかりやすいというのもあるのかもしれませんけれど、何度も読み返したいとは不思議と思えなくて(4巻が発売されて今までを振り返りたいと思うことはあるかもしれないが)、まあおもしろい小説を読みたいという人にはおすすめではないでしょうか(でも新しく読み始める人には1,2巻を読む必要があって1,2巻って3巻よりも読みにくかったんだよな、そういう意味からしてちょっと作り方を間違えたのじゃないかなって気がする)。
bk1のギフト券2010年5月 [bk1 ギフト券]
今月もbk1のギフト券がメールで届いたのでメールの内容を要約して張り出したいと思います。また後でメールで他社のアフィリエイト会社からのギフト券の知らせが後に届くと思うので届いたときには、その分を加筆します。
追記、他社からのギフト券のお知らせが届いたので加筆、それぞれ一回ずつ使うことができます。
ギフト券の番号
- 10affia805070531(アフィリエイト会社A8.net)
- 10affivc05070531(アフィリエイト会社バリューコマース)
注意事項
- このギフト券は【お一人様1回のみ】ご利用いただけます。
- このギフト券は 2010/05/31(月) 23:59 までご利用いただけます。
- 税抜3,000円以上ご注文の場合にご利用いただけます。 (送料・手数料を除く)
- モバイルビーケーワンではご利用いただけません。
使い方
- ご注文いただく書籍を買物カゴに入れる
- 買物カゴで【レジへ進む】ボタンをクリックする
- 【お支払方法選択画面】で、「bk1ポイント・ギフト券を 利用する」にチェックする
- ギフト券入力欄にギフト券コードを入力する ※このギフト券は【お一人様1回のみ】ご利用いただけます。 ※税抜3000円以上ご注文の場合にご利用いただけます (送料・手数料を除く)。
- ギフト券300円分が適用となり、ご注文金額の合計から
300円分が差し引かれる
- ギフト券の有効期限 2010/05/31(月) 23:59までご利用いただけます。
ギフト券の利用方法はこちら↓
http://www.bk1.jp/docs/help/He_d03-08?partnerid=02a801
CDレビューthe pillows「Please Mr.Lostman」 [音楽]
最近CDレビューしてないからそろそろ、CDについて書こうと思ったんだけれどしかし、語れるような新しいCDを買っていない(9mm Parabellum Bulletの新しいアルバム Revolutionary は聞きましたけれど、確かにかっこよくて9mmらしいと言えばそうなんだけれど、でも逆に言うと今までのメジャーデビュー以降の曲をざっくりと聴いてきた身としては、個人的にはちょっとマンネリかなと言う気もしたのでちょっと保留{かっこ良くて激しい以外に感想が思い浮かばない、このアルバムをどのように評すればいいのかわからないというのもあるが})ということで、少し前に買ったアルバムをほじくり返してthe pillowsのアルバム「 Please Mr.Lostman 」の事でも書こうかなと。
このアルバムはthe pillowsにとって過渡期の物で、ジャズっぽくポップなテイストのサウンドから、ジャズ色は消え、ロック色の強いサウンド移行していく途中のアルバムで、それでもポップ色は出ていて比較的聞きやすい部類に入りますね。また現在のpillowsにとって非常に重要なアルバムで、この経緯はちょっと長くなるので割愛して解説に入りますか(詳しくはウィキペディア等を参考)。
さて全体通してみると、まず気になるのがボーカルの歌い方が、現在とはまるで別人のように違っていて、現在は力強いそういう感じがする歌い方なんだけれども、この頃の歌い方は、今よりも若干高音でどこか頼りない感じを個人的には受ける歌い方で、(ボーカルの山中さわお曰くのどにまんじゅうを詰めたような歌い方とのこと) 楽曲全体は、全体的にメロディアスで、もの悲しい雰囲気を醸し出していますね。これから楽曲解説
- STALKER・・・クランジ色の強くて暗くとげとげしい、そういう意味からしてアルバムの中では異質な感じのするナンバー
- TRIP DANCER・・・シングル曲でベストアルバム「
Fool on the planet
」にも収録、さっきの曲から一転明るい楽曲で、現代社会に対する皮肉とかも入っている。
- Moon is mine・・・メロディアスな楽曲前作の面影が比較的強い
- ICE PICK・・・ベスト盤には入ってはいないけれども個人的には、お気に入りの楽曲で歌詞がいいなと思っている。
- 彼女は今日, ・・・シングル曲でベスト盤には収録されていない、初めて聞いたときにこの独特なもの悲しいメロディラインに思わず少し涙ぐんだのと同時に、こんないい曲何でベスト盤に入っていないんだと思った楽曲(今のthe pillowsとは違うからなんだろうけれど)
- ストレンジ カメレオン -ORIGINAL STORY-・・・シングル曲ベスト盤「 Fool on the planet 」 に収録されているがこちらのアルバムに収録されている音源は若干ベスト盤よりもフェードアウトが早いです、the pillowsの代表曲かつもっとも重要な曲、私がthe pillowsに出会ったきっかけで、この曲の存在を知ったときになんて暗い曲なんだと思ったり、歌詞を要約すると主人公はカメレオンで、カメレオンは自由自在に色を変えられると思われているけれどこの主人公のカメレオンは自由自在に色を変えられないだから消えるしかないんだという内容、ちなみにベスト盤「 Rock stock&too smoking the pillows 」に新しく録音したものが入っていますけれどこちらは原曲よりも若干シンプルなアレンジになっていますね。
- Swanky Street・・・シングル曲これもベスト盤「 Fool on the planet 」 に収録、歌詞カードを見ると歌詞の一部が無理矢理な英語の空耳になっているけれど、道交法違反を助長させるとかそういう理由でそうなったらしいです。ちなみに後で発売された新しく録音された物が入った「 Rock stock&too smoking the pillows 」の歌詞カードには、該当部分の歌詞が日本語になっていました、楽曲自体は非常にロック色の強い楽曲になっています。
- SUICIDE DIVING・・・題名を直訳すると飛び降り自殺で、聞いてみると曲調は暗さも感じさせないし、歌詞も一見暗さはないけれどよく見るとものすごい暗喩だらけでね・・・うん暗いなぁ
- GIRLS DON'T CRY・・・通して聞いてみるとメロディアスで最後の曲に繋ぐ曲でいい働きをしているなあ、感じる落ちついた曲調の曲
- Please Mr.Lostman・・・ベスト盤「
Once upon a time in the pillows
」にも収録、このベスト盤でこの曲を聞くと歌い方がほかの曲と違うから若干浮いて聞こえますね、この曲は曲名自体「プリーズ・ミスター・ポストマン」のもじりからきているので、歌詞自体がちょっと無理があるという気もしないでもない、このlostmanというのは迷子じゃなくて確か世の中から忘れられた人という意味だったはず(ちょっとうろ覚え)、曲もメロディアスでかっこいいそういう曲だと思う。