CDセレクトMr.Children「HOME」 [音楽]
- アーティスト: Mr.Children,Kazutoshi Sakurai
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2007/03/14
- メディア: CD
さてミスチルって言うとすでにもういろんな人が感想を書いていて、正直手あかがつきすぎて書きにくい面があるのですが、その辺はまあ、置いておいて好きなアルバムなので書いてみたいと思います。
まず、当時の感想について、私自身はこのアルバムを買った時(2007年)、ミスチルは日清のカップラーメンCMの主題歌でそのCM内容が世界の貧困や紛争について考えさせる内容であったり、ap bankで環境問題についての活動をしていたり、このアルバムが出る直前のシングルでは、14歳の母という、14歳の女性の妊娠という重い内容のドラマの主題歌で、どんどんミスチルの歌や存在が全体的にメッセージ色が強くなっていて、また詞を見て詞がうまく作られているせいもあって本当にそう思っているのかな作詞スタイルもあまり変わらないし?と感じて、個人的に人間性の感じられない歌詞が多いなと、なんか桜井さんが遠い存在になってしまったな、と当時私は感じたんです。
そんな中で買ったこのアルバム、14曲目の「あんまり覚えてないや」 を聞いて、そして詞を読んで桜井さんの両親に対する思いが、歌詞ににじみ出ているように感じられて(上手い詞なのかどうかは置いといて)、桜井さんもやっぱり一人の人間なんだなと再認識したなぁ(なんか上手くまとめられなくてごめん)。
アルバム全体をみると全体的に落ち着いた曲が多く、個人的に好きなのは穏やかなメロディからの転調した後の激しい展開が印象的な10曲目の「ポケットカスタネット」、11曲目包容感のある「SUNRISE」、そして前述の14曲目「あんまり覚えていないや」で、シングル曲は全体的に微妙かなという印象「箒星」は個人的にうーん、これタイアップありきじゃないかなと感じ、「フェイク」は内容からして過去の曲の「ニシエヒガシエ」(DISCOVERY収録)の比べられそれと比べるとどうしても・・・2番煎じじゃないかこれといった印象「しるし」はいいんだけれどうん、個人的な好みに合わないなと、穏やかな優しい歌が多いので癒しを求めている人にお勧めですね。
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